
当社の開発パイプライン表です。詳しい情報を希望される方は、お問い合せください。
| 基本研究 | 前臨床 | 確認申請 | PoC | 臨床第3相 | 承認申請 | 発売 | |
| PRX-003 スポーツ膝 | 申請中 | 準備中 | |||||
| PRX-003 変形性膝関節症 | 準備中 |

Summary
PRX-003は、ドイツのFraunhofer 研究所で開発された軟骨を再生させる最先端の再生医療で、欧州主
要国で発売されています。当社は2007年に国内開発に着手し、現在、確認申請中です。
対象適応症は、膝関節軟骨の損傷および変形性膝関節症で、最大で10cm2の欠損の治療に対応出来
ます。
現在、米国でも臨床開発が進行中で、本製品は、三極(日米欧)で製品開発が実施される初めてのグ
ローバルな再生医療製品です。
Unmet medical needs
以下の二つの適応症で承認取得を目指しています。
「膝軟骨損傷」(別名:スポーツ膝)は、外傷やスポーツなどにより過度の力学的負荷が膝関節
かかることで発症します。軟骨には血管が存在せず、自然に治癒するのが最も困難な生体組織の一つ
です。
現在は、ヒアルロン酸などによる内科療法、症状が強い場合には外科的な修復を試みます。しかし、そ
れでも痛みが強い場合には、人工関節置換術などが顧慮されます。これらの治療法と比較して、PRX-003は患者本来の軟骨を再生させる全く新しい治療法です。
「変形性膝関節症」は、高齢化社会で患者数が急速に増加している疾患で、日本だけでも患者
数は1,000万例を超え、医療機関で治療を受けている患者は、100万例以上です。変形性膝関節症の
原因は様々ですが、軟骨が次第に失われて、最終的には歩行も困難になり、寝たきりになる場合もあ
ります。
このように膝の関節が病的な状態に陥ると、日常生活が多大なる影響を受け、患者さんの生活の質が
大幅に低下します。
Product characteristics
製造工程の観点から
本製品は細胞培養センターにおける細胞培養時に、抗生物質、ウシ血清、および成長因子等を使用
しません。また、培養期間が10-14日間と短く、細胞変性を起こすリスクが小さくなります。
臨床的な観点から
軟骨細胞を包埋させた移植片(インプラント)は、適切な硬度と厚さを有しているため、これまではインプ
ラントの固定に骨膜を剥離して縫合必要がありましたが、本製品ではそのような必要性はありません。
そのため、移植手術が低侵襲で、さらには安全性が高まることが期待されます。
Development stage
欧州: 発売中
北米: 臨床試験実施中
日本: 確認申請中で、2010年に臨床第3相試験を開始予定
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